19 3月

inSANe「極星エトランゼ」セッション概要

トラックに轢かれたわけでも、誰かに呼ばれたわけでもなく。
小学校の図書室の一角で見つけた、くしゃくしゃの紙に導かれるようにして、子供は星がきらめく世界で目を覚ました。
星読みの賢者は言う。

「君は魔王を倒す勇者なのだ」と。

inSANe – 極星エトランゼ  青波零也/枳はどり様・作

異世界から召喚された勇者と、勇者の手を引く星読みの賢者。
二人の、ちいさな世界を救う旅が始まる。

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シナリオスペック
☆彡 協力型、PL2名、リミットは3
☆彡 舞台は創作ステージ『スモールワールド』 RPG風ファンタジー
☆彡 狂気カード8枚
☆彡 使用ルールブックは1とデッドループ
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不思議な世界に「勇者」として召喚された小学生と、勇者を導く賢者の、古き良きRPG風ファンタジーインセイン。
明るくかわいく、ほんの少しだけどきっとする、そんなお話はいかがですか?

 

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■特殊な処理 《星の声》
『星読みの書』が告げる星の導き、『スモールワールド』の物語を進める声。(GMの進行とは別のもの)
『スモールワールド』の運命そのものであり、PCは星の声に従う必要がある。
逆らおうとした場合、その行動は必ず失敗した上で、生命力が1減少する。

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◆PC1:勇者
あなたは図書室の本と本の間から奇妙な絵が描かれた紙を見つけた。
次の瞬間、あなたは絵に描いたような星がきらめく不思議な世界で目覚めた。
どうやら、あなたは魔王を倒す勇者として召喚されたらしい。
あなたの【使命】は「魔王を倒すこと」だ。

《レギュレーション》 現代日本人、年齢は小学校中学年~高学年程度であること。

《初期所持プライズ》 『奇妙な絵』
このプライズはいかなる方法でも所持者の変更はできない。
おどろおどろしい絵が描かれた一枚のノートの切れ端。図書室で見つけたものがそのままポケットに入っていた。
プライズの所持者は自由に【秘密】の閲覧が可能。
この【秘密】は感情共有されない。ドラマシーンでの情報の受け渡しは可能。

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◆PC2:賢者
あなたはこのちいさな世界の星読みの賢者だ。
運命を告げる星の声を聞き届けることを生業としている。
そして、星の導きの通り世界を侵略する魔王に対抗する勇者が現れた。
あなたの【使命】は「PC1が魔王を倒すよう導く」ことだ。

《レギュレーション》 年齢・性別・種族は自由だが、精神年齢は20代くらいが好ましい。

《初期所持プライズ》 『星読みの書』
このプライズはいかなる方法でも所持者の変更はできない。
常に開いている本で、「星の声」はここから聞こえる。
星読みの賢者に受け継がれている。勇者が見てもわからない文字で書かれている。
プライズの所持者は自由に【秘密】の閲覧が可能。
この【秘密】は感情共有されない。また、いかなる方法でも情報は受け渡しできない。

《特殊アビリティ》 【星読み】
サポートアビリティ。
1シーンに1回、判定のダイスロールを行わずに「☆」のついたハンドアウトを一つ開くことができる。
これは行為判定に含まれない行動として扱う。このアビリティは例外的に1サイクルの使用回数制限はない。

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